2022.04.26
今月から新しい家族を迎え入れました。
保護猫の「つぶら」って名前の男の子1歳です^^ 猫飼いたいね~って話をしてて、せっかくなら保護猫にしようってことに♪ ほんと、人間にとって良い子なんです! 何しても噛まない、壁ガジガジしない、電気コードなどを噛まないなど優等生すぎます^^ いつも撫でて欲しくて側にべったりなつぶらくん、まるで犬みたいです(笑) さて、今回ご紹介する福祉用具はコチラ↓↓↓↓↓
ファイン株式会社の「レボ Uコップ」です。 サイズが「大」と「小」の2種類あり、価格は… 【大】定価1,210円(税込) 販売価格1,000円(税込) 【小】定価1,100円(税込) 販売価格 900円(税込) 普段、高齢者や首の可動に問題を抱えている方は飲み物を飲むときに上を向けず、コップのみ傾けてしまいます。 そうするとコップの縁が鼻にあたり飲み口が離れてしまうためこぼしてしまいがちです。 Uコップは、一番の特徴である「鼻に当たらないU字カット」で成形されており、上を向かなくても楽に飲むことができます。 また、容器には目盛りが付いており水分摂取量に制限がある方の目安になることに加え、一日に摂取した水分量の計算にも役立ちます。 取っ手は取り外し可能で右手用・左手用自由に入れ替え可能なので、片麻痺など半身に不自由があっても便利に使えます。 また、取っ手を取り外すことで煮沸消毒(容器の耐熱温度130℃)が可能でいつも衛生的に使用できます。 Uコップ【大】 内容量150㏄
Uコップ【小】 内容量80㏄
いかがでしたか? 飲みにくさがあることで誤嚥のリスクも高まり、不自由を感じている方は大事な「水分摂取」を控えてしまいます。 今現在、飲食に悩みを抱えておられる方におすすめしたい一品です。 相談、ご注文は暖レンタルサービスまでお願いいたします♪ 今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!
メーカー商品詳細ページ~ファイン株式会社~:https://www.fine-revolution.co.jp/commodity/nursing/rebo/entry-196.html
2022.04.12
桜の花も散り、日中の気温が高くなってきました。 本日の最高気温は27℃ 久しぶりにハンカチで汗を拭きました^^; 今回はそんな暑くなる季節に役立つ入浴アイテム、シャワーチェアの新商品をご紹介します。
パナソニックエイジフリー株式会社の「シャワーチェア【Air】ミドルSPワンタッチです。 メーカー希望小売価格¥32,780-(税込) 暖レンタルサービス販売価格は¥26,300-(税込) 要介護認定をお持ちの方は自己負担割合に応じて1割から3割のご負担で購入できます。 ※負担割合証をご確認ください。 ☆持ち運びラクラク♪
強度はそのままに従来品5㎏と比べ3.5㎏と軽量化を実現! 浴室の出入りの際、介助者は本人の身体を片手で支えながらもう片方の手でシャワーチェアを準備します。 介助者のほとんどは女性であることからこの軽量化は一番の特徴であると思います。 ☆コンパクトな浴室でも省スペース
折りたたんだ時の幅が業界最薄の13㎝!! たたんでしまえば浴室の隅に置いていても邪魔になりません。 また、脱衣洗面所に移動されても洗濯機とドレッサーの間に収納できるなど新設設計になっています。 ☆防カビ・防汚加工によりお手入れ簡単♪
実際に在宅で利用されているシャワーチェアのほとんどがクッションや脚ゴムにカビが生えています。 綺麗好きのお客様にとっては すっっっごく ストレスになります。 また、カビや汚れによって製品寿命も短くなります。 シャワーチェア【Air】ミドルSPワンタッチはカビの発生を抑え、汚れも付着しにくい加工がされているので拭き取るだけで清潔に保てます。 サイズは日本人の平均的な体格に合うミドルサイズ。 座面幅36.5㎝、座面高さも36~46㎝の6段階調整 (洋式トイレの座面高さがおよそ41㎝です) カラーは3色取り揃えておりますので、浴室のカラーや好みなどでお選びいただけます♪ いかがでしたか? 現在デイサービスなど通所施設で入浴をされている方でも、シャワー浴だけであれば可能な方もいらっしゃいます。 これから暑くなり、汗をかく季節に突入します。 快適なシャワー浴で気持ちの良い毎日を送りませんか? 現在お試しいただけるデモ器を準備中です。 ご検討の際には是非暖レンタルサービスまでご連絡ください。 今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!
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メーカー商品詳細ページ~パナソニックエイジフリー株式会社~:https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/bath/yukuria-air/index.html
2022.03.29
シリーズ最終となりました。 最後は手すりの種類と選定基準です。 住環境を整えるにあたり、手すりの設置は必須の対応といえます。 全てを改修工事で済ませられるのであれば安心・安全なのですが、賃貸や家族の都合で難しいケースも多くあります。 住環境における手すりの設置については「購入」・「レンタル」・「改修工事」があります。 今回は、使い勝手の良い「レンタル」に焦点を当ててお伝えいたします。 実費、介護保険適応問わず、手すりのレンタルはどなたでもご利用いただけるサービスです。 その種類は様々で、製品固有の条件を満たせれば安全に使用できます。 そして、改修工事と違い、「空間」に設置できることもレンタル製品の利点です。 それではその種類をご紹介してまいります。 【置き型手すり】
床設置型の手すりになります。 ベースとなる鉄板の重量で支え、単体で使用できるものやベッドなどの下に敷きこんで使用するものなどがあります。 その重量は屋内用のもので13㎏~22㎏、屋外用になれば最大50㎏超えと非常に重いため、一度設置すると移動させるのが大変になります。 【突っ張り型手すり】
文字通り、突っ張って設置する手すりです。 置き型の横手すりと違い、縦型になりますので段差昇降や旋回動作において安定性と負担軽減が見込めます。 また、突っ張り型手すりを連結しH型に作ることも可能なので改修工事に近いデザインで整備することが可能です。 設置において、天井と床の強度が求められますので設置したい場所次第では取付困難となります。 【フレーム型手すり】
便器特化型の手すりになります。 各社さまざまな取り付け方で便器に固定し、立ち座りの動作補助が見込める商品を造られています。 肘掛けが可動できるものも多く、車いす移乗時も動作がとりやすいです。 選定基準については、身体面の特徴に応じて考えます。 【立ち座り支援】押す動作、引く動作どちらが得意か? 【段差昇降】麻痺の残存はあるか?(片手すり・両手すりの判断) 【旋回動作】性別や体格(種類の検討) 日常生活での我々の動作は主に上記の3つです。 そこに焦点を当て、筋力や障害の程度、住環境と家族関係を総合的に判断材料として選定・提案します。 いかがでしたか? 加齢や病気の進行など身体状況が変化していく中で、その都度最良の環境が整えられるのがレンタルの魅力です。 また、「手すり改修工事を検討しているが本当にこの位置でいいのか?」など確認する理由でレンタルを提案・利用される方も多くいらっしゃいます。 手軽に利用できる手すりレンタル、使い方次第で幅広く応用できます。 さて、この更新で今年度は最後になります。 新年度からはこれまで通り、新商品や暖レンタルサービスがオススメする商品をご紹介していきます! 今後も変わらずご覧いただけることを願っております♪ 最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!
2022.03.15
自宅トイレまでの移動が間に合わない。 夜間のトイレ頻度が多く、転倒の危険がある。 そんな時に使用する便利な福祉用具「ポータブルトイレ」 ポータブルトイレには数多くの種類があり、生活環境と身体状況に応じて選定、提案しています。 ポータブルトイレの種類
ポータブルトイレの素材は主に「木製」と「プラスチック製」の2種類があります。 【木製】 本体重量があり、安定性が高く移乗動作時の支えとして信頼できます。また、見た目も家具調であるため寝室に設置する場合など受け入れやすいです。 短所としてはプラスチック製と比べると高価で、かつ汚染時にお手入れがしにくいです。 【プラスチック製】 本体重量が軽量で持ち運びがしやすく、購入時の価格も比較的安価です。 短所としては安定性に欠けるため片側に荷重を掛け過ぎると転倒の恐れがあります。 機能面の種類についても下記の通りです。 【ソフト便座】 便座が柔らかい材質となっているので、長時間の座位や痩せている方など骨突出がある場合にお尻が痛くなりにくく最適です。 【暖房便座】 名の通りの機能性です。冬季など、冷たい便座に腰掛けるのが不快で億劫になったり、血圧の急変動によるヒートショックを予防するために役立つ機能です。 【脱臭機能】 便座フタを開けてから閉めた後約10分後まで脱臭機が吸い続け、無臭の空気をトイレ下から吐き出す仕組みです。 ポータブルトイレを使用される方の殆どが日常的に服薬をされています。その場合、尿臭・便臭が強く夜間利用など長時間リフレッシュできない状況では部屋に籠りやすくなります。 最近の消臭機能は非常に優秀でメーカー精度で99%以上の効果が見込めます。 これ以外に個性の強い機能を有するものがあります。
【シャワー洗浄機能】 俗に言うウォシュレットです。自身で排泄後のお尻拭きが困難な方や便秘気味で肛門を刺激する必要のある方におすすめの機能です。 短所として、高額で限度額の10万円を超えるため自費負担額に覚悟が必要です。また、本体タンクに注水する必要があり通常よりひと手間増えます。 【自動ラップ処理機能】 通常、ポータブルトイレの処理は便座下のバケツを取り出し、自宅トイレに廃棄します。老々介護の場合や自身が処理する場合などバケツ移動中にこぼしてしまうリスクがあり負担になるケースを多く見かけます。 ラップ処理はバケツではなく袋になっており吸水チップを入れておくことでボタン一つで排泄物をラッピングしトイレ下部に落とされます。 落ちている袋を自治体の「燃えるゴミ」の日に出して処理します。 一見便利そうに見えてラップのセッティングやチップの在庫管理など介護者が必要と考えられるポータブルトイレです。価格も高額で、ほとんどが限度額を軽く超えてきます。
選定基準については「生活環境」と「身体状況」を基に考えます。 【生活環境】 ・どの時間帯で使用するのか? ・車いすとの併用になるか? ・生活動線の邪魔にならないサイズにする ・排せつ物の処理は誰が、いつ、どれくらいの頻度で行うのか? 【身体状況】 ・身体に麻痺など残存しているか? ・立ち座りや身体を回す動作がどれだけ安定しているか? ・ご本人が抱える病気などの既往 ・認知機能の程度 これらを情報として選定し、提案します。 もちろん、今現在だけでなく近い将来像まで考え想像し納得のいく洗濯をしていただいています。 ポータブルトイレは介護保険購入対象となっています。 要介護認定をお持ちの方であれば要支援1から要介護5の方まで、負担割合に応じた自己負担額にてご購入いただけます。 1年度間に限度額は10万円(税込)となっています。 しかし、翌年度は買い直せるのかというと簡単ではありません。 だからこそ、長期にわたって安心して利用可能なポータブルトイレを購入する必要があります。 ご検討の際にはぜひ暖レンタルサービスにお声掛けいただき、おススメできる商品を選定・提案させていただきます。 今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!
2022.03.01
浴槽またぎや浴槽内での立ち座りを安全に行うためのツール「浴槽台」 疾患や筋力低下によりまたぎ動作が困難で、浴槽内での立ち座りも困難となっている場合に使用します。 それはどんなものでしょう?
浴槽台の種類は「吸盤」「自重」のタイプで大きく分かれ、それぞれ長所短所が存在します。 ・吸盤タイプ 本体重量が1.9㎏と軽量です。利用される高齢者の方が自身で設置する、また設置する方に力が無い場合に選定します。軽さがメリットである反面、お湯を張る前に吸盤を吸い付かせる必要があり一度外す(外れる)と元には戻せません。 ・自重タイプ 本体重量は平均して3.0㎏です。重たい分自重で沈みますのでお湯を張った後でも設置可能です。浴槽跨ぎの時だけ使用し、湯につかるときには取り外して肩まで浸かるなど、一部だけの利用にも向いています。
次はサイズです。浴槽の素材や種類によってその内寸は様々です。 選定の際は内寸に極力近いサイズを提案・推奨します。 標準サイズで約40㎝、ミドルサイズで約36㎝、ミニサイズで約30㎝程度になります。 ステンレス浴槽などは標準サイズが多く、最近主流であるユニットバスはミドルサイズがフィットします。 ミニサイズは小型浴槽を使用している団地や単身者用アパートなどで多く提案します。 このサイズ合わせが重要なポイントで、浴槽内壁との間に隙間が出来ると踏み外したり浴槽台が動いてしまったりで怪我の危険性が高まります。 浴槽台の天板にも2種類あります。 「すべり止めシートタイプ」と「柔らかクッションタイプ」です。 浴槽跨ぎ時のみ使用する場合は「すべり止めシートタイプ」、 立ち座りも併用する場合は「柔らかクッションタイプ」を提案しています。 しかし、こればっかりは最終的に好みで分けられます。 最後に、色も大事な選択材料です。 浴槽と同じ(似ている)色の浴槽台では、高齢者の色覚には同じ色に見えやすく、認識しにくくなります。 ご利用者の見え方に注意し、はっきりとした色分けをすることも重要です。 いかがでしたか? 浴槽台の使用に関しては正直、好き嫌いが大きく分かれます。 「出し入れが面倒」 「肩まで浸かりたい」 など受け入れが難しいお客様も多くいらっしゃいます。 入浴は体温、血圧、心拍が大きく変動し、その日の体調によっては危険な事故に繋がります。 必要性とご本人の気持ちがマッチして初めて活用できる福祉用具なので、慎重に選ぶ必要があります。 暖レンタルサービスではデモ器を取り揃えております。 ご検討の際には気軽にお申し付けください。 今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!!